大掃除でカーテンを洗濯する人は60%!
羽毛布団・毛布も一緒に年末の大物洗濯特集
大掃除でカーテンを洗濯する人は60%!
羽毛布団・毛布も一緒に年末の大物洗濯特集
年末に洗濯ニーズが高まる大物3アイテム! 「正しい」洗濯方法を知らない人が多数
もうすぐ年末。大掃除と一緒にきれいにしたいのが、普段は洗う頻度が少ない大物アイテムです。例えばカーテンの場合、Twitterで実施したアンケートでは、半数以上60%の人が自宅で洗濯したことがあるという結果となり、大物洗濯のニーズの高さがうかがえます。
Twitterのアンケート結果へ
その一方で、自宅で洗濯できることは知っていたり、洗濯に挑戦してみたことはあっても、「正しい」洗濯方法がわからないという人も多いよう。
Twitterで実施した「正しい洗濯方法を知りたいアイテムは、次のうちどれですか?」というアンケートでは、1位が羽毛布団で40%、2位がカーテンで36%、3位が毛布で24%となりました。
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そこで今回は、自宅でできる羽毛布団、毛布の正しい洗い方・干し方を徹底解説! 自宅で洗っている方も少なくないカーテンについても、改めて正しい洗い方・干し方をおさらいします。
大掃除のタイミングで一年の汚れをすっきり洗い落として、気持ちよく新年を迎えましょう!
3大大物アイテムの洗濯方法を解説!
[羽毛布団の洗濯方法] たたんでから、やさしいコースで洗う
洗ってもぺちゃんこになりにくい羽毛布団の正しい洗濯方法。羽毛布団は乾きにくいため、湿度の低い晴れた日に洗濯しましょう。
羽毛布団の洗い方
①洗濯表示、洗濯機の取り扱い説明書を確認する
羽毛布団の洗濯表示を確認して、自宅で洗えるかをチェックします。また、洗濯機の取扱説明書を確認して、羽毛布団が洗える洗濯機か確認しましょう。
②ホコリなどの汚れを取り除く
羽毛布団を物干し竿やベランダの手すりにかけて、布団たたきで軽くたたき、ホコリなどの汚れを落とします。
③気になる汚れは「前処理」する
やわらかいスポンジにおしゃれ着用洗剤を薄めた洗剤液(水4Lに対して10mlが目安)を含ませて、汚れが目立つ部分にやさしくなじませます。
④ジャバラ状にたたんで丸める
汚れている部分を外側にしてジャバラ状に折りたたんでから、端からロール状に丸めます。洗濯機の取り扱い説明書に従って、洗濯キャップをつける、または洗濯ネットに入れて羽毛布団を洗濯槽にセットします。
⑤洗濯機の大物洗いコースで洗う
洗濯機の「大物洗いコース」や「毛布コース」などのコースを選び、洗剤投入口におしゃれ着用洗剤をセットしましょう。
⑥ニオイが気になる場合は柔軟剤をプラス
羽毛のニオイが気になるときは、消臭効果のある柔軟剤を使うと洗い上がりの羽毛独特のニオイが弱まります。
ここで使うと効果的なアイテム
ソフラン
プレミアム消臭
⑦水が溜まったら、布団を押し沈める
羽毛布団は水に浮きやすいため、水が溜まったら洗濯機を一時停止し、両手で押し沈めてから洗濯を開始します。
羽毛布団の干し方
①物干し竿2本を使ってM字干し
脱水後はすばやく取り出し、風通しのいい場所で陰干しします。物干し竿2本をまたぐように干すと早く乾きます。
②乾燥するまで羽毛を数回軽くほぐす
竿に干したら全体の形を整えましょう。かたよった羽毛をほぐしたり、布団の端を持って振ったりするときれいに整います。
乾くまでに数回羽毛をほぐすとふっくら仕上がります。
③洗えないときはスプレーでケア
自宅で洗濯ができない場合には、消臭効果のあるスプレーを吹きかけてケアをしましょう。
ここで使うと効果的なアイテム
ソフラン アロマリッチ
香りのミスト
[毛布の洗濯方法] たたんでから、洗濯ネットに入れて洗う
毛布の洗い方
①洗濯表示を確認し、適切な洗剤を選ぶ
最初に洗濯表示を見て、家庭で洗えるかどうかを確認しましょう。また、タグの注意書きを見て適切な洗剤を選びます。
②気になる汚れは「前処理」する
汚れが気になる箇所はおしゃれ着用洗剤をつけてキャップの底で軽くたたき、洗剤をなじませます。
③ジャバラ状にたたんで丸める
汚れている部分を外側にしてジャバラ状に折りたたんでから、端からロール状に丸めます。
④洗濯ネットに入れ、汚れた部分を下にして洗濯機へ
大物洗い用の洗濯ネットに入れて、汚れている部分を下にして洗濯機に入れます。
⑤洗濯機の大物洗いコースを選択
洗濯機の「大物洗いコース」や「毛布コース」などのコースを選び、洗剤投入口に液体洗剤をセットします。柔軟剤を使うと、仕上がりがふっくらして静電気対策にも効果的です。
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ソフラン
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⑥水が溜まったら押し沈める
毛布は水に浮きやすいため、水が溜まったら洗濯機を一時停止し、両手で押し沈めてから洗濯を開始します。
毛布を洗濯機に入れるときのポイント
毛布の干し方
物干し竿2本を使ってM字干し
脱水後はすぐに洗濯機から取り出し、手で取れる毛玉を取ります。もの干し竿を2本使ってM字状に干すと、効率良く乾きます。また、早く乾かしたい場合は、途中で表と裏をひっくり返しましょう。
[カーテンの洗濯方法]柔軟剤で静電気&花粉対策も!
カーテンが汚れてくすむとお部屋が暗い印象になってしまうため、定期的に洗いましょう。柔軟剤を使うと、カーテンの静電気や花粉の対策になります。
カーテンの洗い方
①洗濯表示を確認し、適切な洗剤を選ぶ
最初に洗濯表示を見て、家庭で洗えるかどうかを確認しましょう。また、タグの注意書きを見て適切な洗剤を選びます。
②気になる汚れは「前処理」する
カーテン上部のギャザーや裾の部分がホコリなどで黒ずんでいる場合は前処理をします。気になるところに洗剤の原液をつけて、キャップの底でたたいてしみ込ませておきましょう。
③ジャバラ状に折りたたむ
汚れている部分を外側にしてジャバラ状に折りたたみます。
④洗濯ネットに入れ、汚れた部分を下にして洗濯機へ
レースなどデリケートな素材のカーテンは洗濯ネットに入れます。汚れている部分を下にして洗濯機に入れましょう。
⑤洗濯機のやさしいコースで洗う
洗濯表示に従って、「おしゃれ着コース」等※の弱水流コースで洗いましょう。汚れがひどいときは、液体洗剤のほかに液体酸素系漂白剤を適量入れます。
※洗濯機メーカーにより「ドライコース」「おうちクリーニングコース」「手洗いコース」「ソフトコース」等、コースの名称はさまざまです。
⑥脱水は短時間で
洗濯じわを防ぐため、脱水時間は30秒程度に設定します。
⑦汚れがひどい場合は二度洗いをする
洗濯中に洗剤液が真っ黒になるようであれば二度洗いがおすすめです。洗い終わったら、洗濯液を排水して軽く脱水し、もう一度洗いましょう。
カーテンの干し方
①縫い目を伸ばす
洗濯じわや型くずれを防ぐため、脱水後はすぐに取り出して、縫い目を伸ばします。
②カーテンレールに干す
薄手のカーテンはカーテンレールにそのままつるして干しましょう。カーテン自体の重さで全体のしわが伸びてキレイに仕上がります。厚手の重いカーテンは、カーテンレールに負担がかかるので竿に干すのがおすすめです。
静電気、花粉、カビ。カーテンの気になる悩みを解決!
カーテンの悩みで多いのが、静電気や花粉、カビです。ちょっとしたコツで防ぐことができるので、ぜひ試してみてください。
【静電気&花粉対策】柔軟剤を使う
柔軟剤には静電気の発生を防止する効果があるため、花粉やホコリなどの汚れがつきにくくなります。
ここで使うと効果的なアイテム
ソフラン
プレミアム消臭
【カビ対策】抗カビ効果のある布製品用除菌・消臭スプレーを使う
布製品用除菌・消臭スプレーにはカビの増殖を抑えるものがあります。カビが気になる季節に特におすすめです。
ここで使うと効果的なアイテム
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